Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
RECOMMEND
文体練習
文体練習 (JUGEMレビュー »)
レーモン クノー, Raymond Queneau, 朝比奈 弘治
定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫)
定本 二笑亭綺譚 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
式場 隆三郎,式場 隆成,岸 武臣,赤瀬川 原平,藤森 照信

SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACK

ARCHIVES


CATEGORIES
PROFILE

OTHERS
qrcode


YamaRan's:備忘録

<< 「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」 | main | 「ダイナマイト関西RX」第1回大会 >>
「ダブリン・バスのオスカー・ワイルド」
映画「ダブリン・バスのオスカー・ワイルド」(imdb)。

主人公は初老のバスの車掌さん・アルフィ。通勤バスに“いつもの顔ぶれ”を乗せ、相棒である運転手のボージー(ルーファス・シーウェル)と共に毎日ガタゴト。朝の詩の朗読も好評です。ある日、乗客に新顔のアデル(タラ・フィッツジェラルド)が現れる。アルフィは彼女を一目見て決めます、彼女を主役にして「サロメ」を上演しよう!と。

オスカー・ワイルドに心酔し、芸術を愛する男・アルフィを演じるアルバート・フィニーがいい。初老男の恋心と「口に出せない愛」の切なさ、俗人に踏みにじられる純粋な心。こうして改めて書いちゃうと少し恥ずかしいような事ですが、それを真面目に、誠実に演じている、という感じ。
オスカー・ワイルドだけに“真面目が肝心”ですよ。

そして男の哀愁と滑稽さは紙一重、という点を再確認。
滑稽なまでのカッコ悪さが出せないと、哀愁も出せない。

アデルの愛もアルフィの愛も絶望的に辛い。
辛すぎるんだけど、ラストには一抹の希望。いや、希望があるのは2人の前向きさかな。

動物園のシーンは名場面だと思います。

いい映画を観ました。みんなも観るといいよ、ホント。
でも国内未公開、DVDビデオも未発売か。
じゃ、シネフィル観られるみんなだけでも、是非。
| 映画 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | - | - |









http://yamaran.jugem.jp/trackback/1008
オスカーワイルドに関するサイト
オスカー・ワイルドに関する情報ページです。
| オスカー・ワイルドNetInfo | 2007/12/03 6:13 AM |