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東京国立博物館 他
特別展の後に寄ることがほとんどだった、トーハクの常設展。
今日は特別展は見ずに、本館常設展だけゆっくり観てきました。

こないだ買った単眼鏡、持って行けばよかったよ。
ここが出番でしょうが!もう!

企画展「明治150年記念 書と絵が語る明治

第1部・明治の人と書

中林梧竹の《竹図自画賛》
書の魅力がわかるほどの教養も知識もないんですけど、無いなりに「いいな」と感じたのがこれ。これなら掛けておきたいもん、床の間に(笑)。
トーハクウェブサイトにある画像検索で、写真を見てみたんですが、現物の魅力が全然感じられなくてがっかり。
なんだろ、どこに魅力を感じてるんだろうか私は。
中林梧竹は明治の三筆の一人だそうです。

日下部鳴鶴 他《徐福遺宝》
中国の古印を入手した記念に、複数名の筆による書をまとめたものらしいのですが(曖昧な記憶)、なんで徐福なんだろう。昔、中国から来たモノ繋がり?
お、日下部さんも明治の三筆か。

小野鵞堂《家康公遺訓》
この書自体というより、「家康公遺訓」として知られる文章が、家康公のご遺訓でもなんでもなくて、実際には徳川光圀の遺訓だという解説に驚く。

第2部・描かれた明治

高橋由一《旧江戸城之図
高橋由一の作品は1Fの「近代の美術」でも《国府台真景》が展示されてましたが、この人の実直そうな、真面目なカタコト西洋画を観ていると、好感を覚えると同時に不安というか、居心地の悪いような、複雑な心持ちになります。
好きか嫌いかで言えば好きなんですけどね。
この《旧江戸城之図》の場合、描かれているのが崩れかけた江戸城の汐見櫓だから、さらに物悲しさもプラス。この絵が描かれた直後に取り壊されたらしい。

小林清親も出ていました。《九段坂五月夜》。夜の雨。この人の本領発揮といったところか。
靖国神社の近くに灯台があったんだね。

アーベル・ゲリノー《九段招魂社》とか、五姓田義松《有章院殿霊廟》とか、もう見ることのできない建築物が、絵画の中に姿を留められているんだなぁ、と改めて気づかされる。

常設展・日本美術の流れ

びじゅチューン!」とのコラボ展示をやっているらしく、常設展の中にも関連作品が出てたり、触れる展示(土器や能面)があったり。夏休みだね。

《大般若経 巻第二百九(和銅五年十一月十五日長屋王願経)》が展示されてましたね。和銅5年って712年だそうですよ。奈良時代。はぁ〜、全600巻がこのクオリティで残っているのでしょうか?

《線刻蔵王権現像》これはいつ来てもここに出てるように思いますが、毎回思うのが、なぜ西新井大師総持寺が持ってるのか、ということ。奈良県吉野郡天川村金峯山出土って書いてあるから、例えば金峯山寺とかが持ってるなら疑問は感じないけど。

茶器のコーナーでは、有田焼かなと思ったら景徳鎮だった、という自らの観る目の無さを実感。

蒲生氏郷作の茶杓は、ここで何度か観た記憶がありますが、その度に「戦場でも茶杓を削っていたというエピソードはこの人だっけ?」という疑問と、「(この茶杓を寄贈した)松永安左エ門すごい。さすが電力王。」という感嘆の念を覚える(笑)。
調べてみたら、戦場で茶杓を削っていたというエピソードは、蒲生氏郷ではなく、古田織部でした。おしい(利休七哲つながり)。
蒲生氏郷はあれだ、会津に飛ばされて泣いた人だね。

1Fのジャンル別展示では、スペイン語でずっと喋ってるおばちゃんがやかましかったです。どこへいってもあの調子で悪目立ちしているのだろうか。
仏像くらい静かに観させてくれ。

刀剣の中では《水龍剣》がカッコよかったな。
聖武天皇→正倉院→明治天皇→トーハクという来歴らしい。
ちゃんと手入れをしていれば、1300年経ってもこんなに綺麗なんだ。

水龍剣と名付けたのは明治天皇だそうですが、剣じゃないよね、これ。まっすぐだけど片刃だから刀なんじゃないの?ほら、解説にも「直刀」って書いてあるよ。

《名物 厚藤四郎》は思った以上に短かった。そりゃ懐刀って言うくらいだから、短刀はあんまり長いと携帯しづらいよね。

古備前から一文字・長船、とか、流派の流れも分かるし、制作年代も奈良時代から江戸後期まで幅広くて、じっくり観てみると、ちゃんと勉強になるように考えられた展示なんだね。
今までぼーっと観ててすみません。

「近代の美術」コーナーでは、河鍋暁斎《豊干禅師》《花鳥図》、横山大観の《雲中富士》も出てました。

暁斎の《花鳥図》は、キジ(?)に蛇が巻きついてる。
エグいにもほどがある(笑)。

満喫しましたよ。
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「須田悦弘 ミテクレマチス」展
三島にあるヴァンジ彫刻庭園美術館で「須田悦弘 ミテクレマチス」展。

猛暑でフラフラになるのを覚悟して行ったのですが、三島は東京よりも明らかに気温が低く、思い切って出掛けて良かったです。

クレマチス須田悦弘展、作品数はそんなに多くはありませんでしたが、静かだし、周りの(窓の外の庭園には、本物の花が咲いている)環境なども込みで(空調の効いた美術館で木彫の植物を)観られて、充実したひと時を過ごせました。
来て良かった。

2周してしまったのですが、係の方に「展示の場所はわかりましたか?」と声を掛けられてしまいました。
えへへ。

常設、というかここの美術館のメインである、ジュリアーノ・ヴァンジの作品は、初めて観たかも。
なぜここにこの人の作品を集めた美術館を作ったんだろう。コレクターがいるのか、何かゆかりがあるのか。

吊り橋せっかくここまで来たので、足を伸ばしてベルナール・ビュフェ美術館にも行ってみました。
2館の間を往復する無料循環バスもありましたが、ぶらぶら歩いて15分くらい。
途中、吊り橋を渡りました。前にも後ろにも誰もいないので、ゆらゆら満喫。
そして恒例の一点透視フォトを撮影。

ビュフェ美術館のカフェで食べた、地元の素材を使った小松菜と生ハムのガレット、美味しゅうございました。

帰りの三島駅行きのバスまで時間があったので、井上靖文学館ものぞいてみたのですが、入り口に立ってる井上靖の像が、井上靖のこと嫌いになりそうな出来栄えで、心にわだかまりを残してくれました。なにあれ。

夕食にはちょっと早かったのですが、せっかく静岡県に来たので、炭焼きレストランさわやかでハンバーグを食して帰りました。


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横浜人形の家コレクション展 『人間国宝 平田郷陽』
横浜人形の家で『人間国宝 平田郷陽』展。

平田郷陽といえば生き人形ですが、今回の展示は、その2代目の作品。

晩年の子供の人形もぷくぷく&いきいきして魅力的ではありますが、やはり生き人形のインパクトはすごかった。

人形本体の艶かしさのせいもあるとは思いますが、人形が着ている着物(これも作家自身の手によるもの)の劣化が気になりました。
すでに切れたりぼろぼろに崩れている部分があるので、修復は難しいのかもしれない。

中華街で食事。
何年かぶりに行く店だったのですが、その店の売りであるメニューを頼んだら、明らかに美味しくなくなっていて、がっかり。

その後、連れの希望で横浜開港資料館「金属活字と明治の横浜 〜小宮山博史コレクションを中心に〜」をのぞいて帰宅。
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台湾旅行
約10年ぶりくらいで海外旅行に行ってきました。
二泊三日で台北。
なんかもう、びっくりするくらいあっさりと、サッと行ってサッと帰ってきた感じ(笑)。

美味しかったもの。

ヤマブシタケのステーキ。
 初日の晩に、素食(ベジタリアン食)のちょっといいレストランで食べました。
 翌日の晩も、別の店で頼んだコースに入っていたので喜びました(笑)。
 素食メニューとしてはポピュラーなのかも。
 キノコとは思えぬ存在感が、ステーキソースに負けてない。
 ヤマブシすごい。

合興壹玖肆柒の鬆糕。
 迪化街の南の端の方まで行くと、人通りも少なくなり、静かな雰囲気。お店も小洒落てたよ。
 米粉でできたほろほろ蒸しケーキの中に、いろんな餡が入っているお菓子・鬆糕。
 黒米花生(黒米ケーキの中にピーナッツバター)を食べました。
 外が甘すぎないので、ピーナッツバターの濃厚さとちょうどいいバランス。
 頼んでから蒸して、お茶と一緒に出してくれる。
 ぜひ東京に進出していただきたい。

超香手工饅頭包子の蒸しパン。
 肉まんなど、中に具の入った包子も美味しかったのですが、黒糖ナッツ蒸しパンが美味。
 こだわりの中華饅というよりは、庶民派タイプですが、出来立てを安く食べられる。
 家の近所にあったら、きっとしょっちゅう買いに行ってる。

台北MRTのPRキャラクター・麻吉猫Majimeowがマジかわいいです。
松山空港駅の改札にステッカーが置いてあったよ。

全自動図書館台北駅の地下にあった、全自動無人図書館。本の返却だけでなく、ここに入ってる本を借りることもできる模様。
写真を撮っている間にも、学生さんと思しき若い男性が、本を返しに来てました。
繁華街の地下街にミニ図書館があったり、台北は図書館ユーザーが多いのかな。


カルフールこっちは、カルフールの入り口付近にあった、お客さんカウンター。
定員が定められてるんだね。日本では商業施設の定員って聞いたことないけど、消防法とかで本当は決まってたりするのかな。


今回の旅行で覚えた、新ボキャブラリーは「花生醤=ピーナッツバター」です。
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徳川ミュージアム
ちょっと気が向いてきたので、少し遡って書きたい。
(書いてるのは2018年の7月19日です)

えーっと、4月5月は体調が優れなかったのですが、6月に入って調子が戻ってきたので、少し足を伸ばして、水戸にある徳川ミュージアムへ行ってきました。

水戸徳川家に伝わる品々が観られる博物館ですが、ここの目玉は何と言っても燭台切光忠児手柏

燭台切は金が溶けて流れているのが、妙に生々しい。金属なのに生々しい。
児手柏は、再原作を見ると、解説にある通り表裏で刃紋が違うのが一目瞭然。
こっちも刀剣男士になればいいキャラになりそうだよ(笑)。

他にも正宗とか貞宗とか色々ありましたが、展示されているのが全部焼身(関東大震災後、バックドラフトで蔵の中の物が全部焼けてしまったため)、というのは観ていて心が痛む。
これも含めて歴史なんだ。

後から展示室に入ってきたおじさんが、「どれもピカピカしてないな」と言っていました。


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