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YamaRan's:備忘録

レーザー網膜光凝固術・その後
しんどかった手術から明日で10日経つわけですが、朝起きるといまだに右目だけ充血してる。

本を読む時など、手元にピントが合いづらいです。
視力変わったのかな?
一時的なもの?
急に老眼になった?(笑)

市販の目薬をさしてるくらいで、特に何もしてません。

初めの3〜4日は、一日中右目だけ真っ赤だったし、なんかゴロゴロするし、しょっちゅう目薬さしてました。
充血もゴロゴロも徐々に治っている実感があるので、こんなもんなんだろうね。

それから、レーザーで凝固させた部分の影が、チラチラ見える。
普段ものを見るときに使っている視野のちょっと外側(つまり普段あまり意識しないエリア)に、三日月型みたいな感じで、黒い点々の集まりが。

明るいところを見た後に見えやすいです。

左目の手術をした後も、しばらくはチラチラと影が視界に入ることがありましたが、そのうちに脳内補正が完了したのでしょう、全く見えなくなりました。

きっと今回もそんな感じでしょう。
しばらくは様子見。


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「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」
京都国立博物館平成知新館で、特別展「京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」を観てきました。

名刀の現物を見て勉強できるいい機会だと思って行ったのですが、質・量ともにボリュームがすご過ぎて、出てきた時にはフラフラになってました(笑)。

博物館に着いたのが12時ちょっと過ぎで、入場まで50分待ちとのこと。
ま、しゃーない。
淡々と並んで、本当に50分ほどで入場できました。

今回は私にしては珍しく、音声ガイドを借りたのですが、聴きながら観る、ということの出来ない人間ですので、座って聴く→人垣の空いた切れ目を見つけては展示を覗き、解説文もじっくり読む、という感じで、休み休み、細切れで攻めてみました。
で、2週目は鑑賞だけに集中。

最前列で観たい人のための列と、後ろでも構わない人のスペースがちゃんと区切られているので、どの展示室も嫌な思いをせずに自分のペースで観られました。

今回は単眼鏡、忘れずに持ってきた!
ここで使わずしていつ使うんだ。
後列からでもひょいひょい観られるから、絶対おすすめ。

東博など、今までに観た展示では、刀身に鎺(はばき)を付けた状態で台に乗っていましたが、今回の展覧会では(あるいは京博では、なのかわかりませんが)刀身だけが台に乗っていて、外された鎺が台の前にちょこんと置いてある。

どこで読んだ文章だったか全く思い出せないのですが、鎺は付けたまま展示すべし、という主張だったかな、たしか。鎺を外して展示するのは全裸で並べている様なもので、別にパンツは履いててもいいじゃん、みたいな例えをしてたんですよ、その文章の筆者が。

それを思い出しちゃって、脱いだパンツが丁寧に横に置いてあるみたいで、ちょっとフフフって(笑)。
単眼鏡使ってめっちゃじっくり観たけどな!

前半の目玉はやはり《三日月宗近》。
優雅というか軽やかというか、美人ですな。
打除けもちゃんと見えましたよ。
これで切られたら、死んでもすぐには気づかなそうだね。

対して、後半の目玉《圧切長谷部》は、男性的。
重厚感&ギラギラで、これ振り下ろされたらインパクトがすごそう。

…なぜか切られる側の目線になってた。
そういえば、《圧切長谷部》の鋒の前に、腕組みしてじっと立ってるお姉さんがいましたけど、同じ様な感じかな。

15年の1月に福岡市博物館で観たときは、《日本号》と一緒に展示室貸し切り状態でしたけど、今回は360度全方位から鑑賞できるケースに入って、むちゃくちゃ行列できてました。

この日は、源氏の重宝《髭切》《膝丸》が同時に展示される期間だったのですが、やっぱり刀剣そのものの魅力だけじゃなくて、物語の魅力が私にとっては大きいんだな、と再確認。

だって、頼朝も義経もここに並んでる《髭切》も《膝丸》も見た事ないんだよ(笑)。
でも日本史上のスターの逸話は、昔から人々の興味を引いただろうし、「これがその刀です!」となると見たくなるんだろうね。

私も大河ドラマに《圧切長谷部》や《髭切》が出てきた時、「ゴールデンカムイ」に《和泉守兼定》が出てきた時は「おっ!」と思ったもんなー。

《クリス》とか《黒漆剣》とか面白いのも出てた。
全体に透漆を塗られちゃってるのもあったな。
錆びない様に、とかそういう目的なんだろうね。

細川家に伝わる《歌仙兼定》は、華々しいブランドと派手な逸話の割に、「実用品です」みたいな顔してました。ちょっと意外。

図録を買って表に出たのが17時くらいだったかな。
4時間も居たのか。
そりゃ疲れるわけだ。

メインの展示は、新しい方の建物・平成知新館でやってるんですが、古い方の建物・明治古都館は、現在改修工事中。
しかし、キレイになってる1Fの一部のお部屋を解放して、刀剣乱舞コラボ展示とか、グッズの販売をやってました。

明治古都館は赤レンガのザ・明治の洋館。
せっかくなのでのぞいてから帰りました。
こっちも入るのに5分〜10分くらい並びました。
片山東熊の設計ですって。

| 展覧会 | comments(0) | trackbacks(0) |
レーザー網膜光凝固術
15年ぶりくらいに、目の手術を受けてきたよ。
今回は、右目のレーザー網膜光凝固術。

左目は網膜剥離で、ざっくり言うと、目玉にシリコンバンドを巻いて止める手術を受けたのですが、その時は4日程入院したし、その後一ヶ月は自宅で絶対安静、と言われて本当に大変でしたが、今回は日帰りです。

右目の方も裂孔が沢山あるというのは分かっていたのですが、左目の手術の時の主治医によると、「レーザー手術を受けたら大丈夫、と言うわけではなくて、剥がれる時は剥がれちゃうからね。まあ、心配なら手術してもいいけど。」と言うことで、私としては「レーザー手術したのに剥離して結局また手術かよ!」ってパターンが一番イヤだったので、右目のレーザー手術はしなくていいや、と思ってました。

左目の手術が完全にトラウマなので、全く異なるタイプの手術であるにも関わらず、必要以上にビビってたのもある。
もう、目の手術だというだけで耐えられる気がしない!!みたいな。

そりゃ、確実に剥離しないんならもちろんやるけどさ。

それに、事故や何かで出来た剥離・裂孔じゃなくて、生まれつきらしいんだよね。
もともと網膜が標準より薄いせいで、穴が開いたり裂けたりしやすくて(あるいは、生まれつき裂孔があった?)、普通に生活してる中で徐々に剥離して、発覚したので、なんと言うか、今更あわてて手術しなくても、みたいなところもあった。

で、半年に一回、定期検診を受けていたのですが、毎回「変わりありませんね」と言われ、状態は安定してました。ほっ。

いや、安定といっても、網膜に穴や裂け目があるのは、全く「ほっ」ではないのですが、私は人生の大半をこの状態で過ごしているので、剥離さえしていなければ「ほっ」と出来ます。

その後、主治医が変わって、新しい先生は、忘れた頃にちょいちょい「右目のレーザー手術を受けるか否かの意思確認」をしてくる人で、しない旨を毎回お伝えしていました。

手術をするメリットは、
1)右目の網膜が剥がれない可能性がちょっと上がる。
2)耐えられる気がしないくらいビビってたものがひとつ減る。
3)右目のレーザー手術を受けるか否かの意思確認を、これ以上されずに済む。

では、なぜ今更右目の手術を受ける気になったのか。

なんかちょっと普段と違うことをやりたくなったからです。

上の3つ目はともかく、1と2をクリアすることで、もしかしたら、意外と清々した気分になるかもしれないし。

ま、お金と時間は掛かりますが、気分転換と捉えれば、旅行と同じようなもんだよ(笑)。

で、行ってきたんですよ。

12時の予約で、11:45くらいに到着。
まず視力検査と眼圧測定をして、診察室に呼ばれたのが12:20くらい。

今日は待ち時間が圧倒的に短くて助かりました。

いきなり「お昼ご飯まだですよね?」と尋ねられたので、「?」となったのですが、瞳孔を開く目薬を渡されて、「10分おきに3回点眼する必要があるので、お昼ご飯でも食べつつ目薬をさし、戻って来たら受付に声をかけて下さい。13:15ごろにまた呼びます」(以上要約)とのこと。

病院内にはレストランが1ヶ所、カフェが2ヶ所あるので、空いてそうなところへ入って、きのこと塩昆布のクリームスパゲティを食べつつ、指示通りに目薬を点眼。
スパゲティ、美味しかったので、うちでも真似してみたいと思います。

ほぼ予定通りの13:20ごろ再び診察室に呼ばれ、改めて手術の説明を受け、同意書を渡されて、手術室へ移動。

眼圧を測る時と同じように、装置を挟んで先生と向かい合って座るのですが、部屋の照明が落とされるので、急にビビり心が出てドキドキして来た…。

アゴとおでこを装置の前の台に乗っける。
頭を固定するためのベルトも付いていましたが、それは使用せず。

レーザー手術用のコンタクトレンズというのがあって、ちっちゃい単眼鏡みたいなイメージ?
片方の端は目玉に密着(コンタクト)させて、反対側からレーザーを照射するんですが、目玉を直接グイグイ押され続けるという、生まれて初めてのストレス。
手術の間中ずっとだから、25〜30分くらい。

あなたは30分間目玉をダイレクトに押されたことがありますか?
私はあります。

潤滑剤的なものが付いている様なのですが、自分の涙と一緒にそれがだらだら流れてくるのがキモチワルイ。

そしてレーザー照射。
パシュッ、パシュッ、と音がするので、何回照射するのか数えて気を紛らわせていたのですが、70〜80回あたりで数えるのをやめました。

基本、ごく軽い痛みしかありません。
しかし同じ場所なのか、ごく狭い範囲なのか、連続して打たれると、痛みが徐々に増します。

もう、目の奥に直接こんな鈍痛が打ち込まれる日が来るなんて、想像もしなかった。
地獄の責め苦だって、ここまで手の込んだことしないでしょ。

後半は、自然と体が引けてしまい、アゴとおでこを台にしっかり付けて下さい、と注意されてしまいました。
いや、分かってはいるんですけどね。

それから、目薬で全開になっているであろう瞳孔から目玉の内部めがけてレーザーを照射するので、場所によって、上を見たり横を見たりして、目玉を動かすことで、標的に当たりやすくする必要があるわけですよ。

これが地味にツライ。

一定の時間(せいぜい数分間)その向きをキープする必要があるのですが、徐々に頭もそっちの方に向いてしまう。
“顔は正面、視線は右下”とか、たったそれだけの事なんですけどね。
終わりの方は「私、今ちゃんと(視線だけ)左を向くことが出来ているのだろうか?」みたいな心境でした。

試しにやってみてください。
顔は正面を向いたまま、視線はずっと上を見続ける。
それだけでちょっと目の筋痛くならない?
これに加えてレーザーの鈍痛。

私、すごく頑張った。

終わった時にはもう本当に泣きたい様な弱り切った気持ちで心身共にぐったり。
右目からは生理反応としての涙と潤滑剤が垂れ流しで、右のほっぺだけドロドロ状態です。

ベトベトのほっぺをティッシュで拭いて、手術室を出て、診察室に戻り、次回の検診の予約を入れて終了。

今回のレーザー手術後の注意事項などは特になく、気になる事があったらいつでも来て下さい、程度で。

診察室を出たのが14:00ごろ。
やっと終わったよ…。

同じレーザー手術経験者のブログなどを見てみると、「10分くらいで終わったし痛みもない」なんて人もいるので、私の網膜がいかに穴だらけだったか、という事なんでしょう。

右目の充血と涙と痛みに加え、瞳孔もまだ開きっぱなしなので、眼帯でもしたい気分。
何か甘いものでも食べて一休みしてから帰りたいとは思うものの、そんな余力はなく、結局まっすぐ帰宅しました。

もう、これで右目も網膜剥がれたら暴れるぞ私は(笑)。

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「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
東京国立博物館で「マルセル・デュシャンと日本美術」からの「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」。

こっちの方が断然混んでました。
さすが慶派のブランド力。

今日は忘れずに単眼鏡を持ってきたので、十一面観音の頭上のちっちゃい顔までよく見えました。

快慶の十大弟子立像、彩色の残っている部分が意外とたくさんあって、往時の姿を思うとワクワクする。
絶対モデルいるわこれ、と思わずにはいられないリアリティ。
優婆離(うぱり)っぽい感じの上方落語の噺家さんとか、絶対いるでしょ(笑)。

富楼那(ふるな)に説得されたい感ある。うん。

肥後定慶の六観音、やっぱり如意輪観音菩薩坐像が良い。
六観音に限らず大勢いる観音様の中でも、最推しは如意輪観音だな、と確信しました。
如意輪観音は宇宙。

話は逸れますが、サントリー美術館でやってる「醍醐寺」展のポスターも如意輪観音でした。
私が如意輪観音の魅力に気付いた、思い出の如意輪観音。
行かなきゃ。

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「マルセル・デュシャンと日本美術」
上野の国立博物館で、特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」と「マルセル・デュシャンと日本美術」を観てきました。

まずは空いてそうだったので「デュシャン展」から。

だいたい時系列順、ですかね。
10代の頃に描いた油絵が何点か並んでました。
デュシャンにもこういう絵を描いてた時代があったんだね。

《大ガラス (東京版)》は前に見たのはいつだっけ?と、調べてみたら、2005年の横浜美術館でした。
13年も経ってるの!?

輸送中にヒビが入ってしまったオリジナル版に関して、デュシャン本人は「こっち方が良い」という様なコメントを残しているそうですが、私も同意見です(笑)。
寂びだよね、千利休っぽく言えば。作為のない景色がプラスされて、いいね、っていう。

作品に貼り付く様にして次から次へと写真を撮り続ける女性が2人いて、シャッター音がうるさい上に、適度な距離をとって観ている人の前にどんどん食い込んでいって写真を撮るので、かなり鬱陶しい。

さらに、撮影禁止の作品まで撮っていて、イライラさせられるも、「何でこいつらのせいで私がイラっとせねばならないのか」と気を取り直して、その人たちが通り過ぎるのを待って鑑賞再開。

ジュリアン・ヴァッサーが撮った《イヴ・バビッツとチェスをするマルセル・デュシャン、パサデナ美術館にて》《ウルフ・リンデによる《大ガラス》のレプリカ(1961年)を通して見た、イヴ・バビッツとチェスをするデュシャン、パサデナ美術館にて》という写真では、デュシャンは全裸の女性(イヴ・バビッツ)とチェスをしてる。

私だったらソワソワしちゃって、チェスどころじゃないな、全裸の人(男女問わず)が相手だったら。
ま、でも、本当に対局してるとは限らないよね。
むしろ自分が裸になって、相手をソワソワさせる側の方がいいな。
…ってところまで考えて、正気に戻りました。

それにしてもチェスと裸体という組み合わせは良い。

展覧会のタイトルが「マルセル・デュシャンと日本美術」ですから、デュシャンの作品と関連づけて日本美術の展示が後半にありました。

なんか最近こういう抱き合わせ的な展覧会、流行ってるの(笑)?

最初に《黒楽茶碗 銘 むかし咄》が出ていて、上記の通り「侘び寂び」のことを考えていたので「おっ」と思ったのですが、そっちじゃなくて“レディメイド”関連でした。

「時間の進み方」のくくりで《平治物語絵巻 六波羅行幸巻》というのは分かる。

そのまま同じフロアで開催中の「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展へ。

あ、そうだ。
帰りがけに、本館一階のミュージアムショップを覗いたら、美術本コーナーにデュシャン関連書籍が平積みされていたのですが、その表紙に載ってる《泉》の写真を見て、老夫婦が「あらっなにこれ!?便器?」「そうだな」って会話してたのがハートウォーミングでした。
その「なにこれ」って感覚は重要。
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