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「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」
上野の国立西洋美術館で「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」。

アロンソ・カーノの《聖ベルナルドゥスと聖母》のインパクトが大きすぎて、正直なところ、他に書くことが思い浮かばないですね。

聖ベルナルドゥスが聖母マリアの彫像を前に「あなたの母たることをお示しください」と祈りを捧げていた時の出来事を描いた作品、とのことなんですが、ってことは、マリア様が聖母であるということに疑念を抱いていたってこと?聖職者なのに?

それとも聖母じゃなくて文字通り母なのかどうかってこと?
処女懐胎の真偽を疑ってるの?
聖職者なのに?

そしてあの趣もへったくれもない直接的な表現。

ホント、宗教画って面白いよ。

常設展のハンマースホイ《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》を観て美術館を出る。

時間あるし、トーハクの常設展でも観ちゃおっかな、って行ってみたら、入場券売り場が意外と混んでいたのでやめる。
入り口に向かって左手の桜の木が、素晴らしい桜吹雪を演出してくれていたので、それだけで来た甲斐あったよ。
周囲の大木が桜じゃないおかげで、花びらが見えやすい環境になっていた模様(背後が暗いと桜色が際立つ)。


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「熊谷守一 生きるよろこび」展
東京国立近代美術館で「熊谷守一 生きるよろこび」展。

のんびり観られるかと思って行ったんですが、お年寄りでそこそこ混んでました。
TVで紹介されたのかな。

熊谷守一の素朴な作品で気分転換できるといいな、という感じでぶらっと出かけたものの、結論から言うと、心が穏やかになるどころか、精神を削がれるような重たいものが積もってしまい、会場を出た時には、自分でも「何故!?」と思うくらい疲れてました。
ホントになぜ!?

まあ、家族が亡くなったり、女性が線路に飛び込んで自殺した現場に行き合わせたり、重たいテーマの作品もありましたが、風景とか動植物とか《伸餅(のしもち)》とか、心和むものもたくさんあったじゃないか。

これが“波長が合わない”というやつなのだろうか。
それとも、元々私の中にある屈託がそうさせているのか…。

老人たちに生命力を吸い取られたのかもしれない(笑)。

常設展で観た速水御舟の《蟻》で、ちょっと回復しました。

表に出たらとても良いお天気で、地下鉄に乗ってすぐに帰るのがもったいなかったので、皇居東御苑のなかを通ってみました。

平川門から入って少し歩くと、梅のいい香りが漂っていて、これでまたMP大回復。
その名も梅林坂、みんな写真撮ってたよ。

ま、梅がいい香りだったから、今日はいい日だ。
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「北斎とジャポニスム」
招待券をいただいたので、上野の国立西洋美術館で、「北斎とジャポニスム」展。

行列は出来てなかったけど、思ったより混んでました。
でも、私の心が動かされる作品の前は、なぜかいつも空いているので(笑)、さほどストレスを感じず。休日に気軽にぶらぶら観られて良かったです。

ただ、北斎の人気にあやかって一緒に西洋絵画も観てください!という抱き合わせ感は否めないかな。どちらかというと散漫な印象。気軽さと表裏一体なんだろうけど。
個人的には「別に並べて展示してもらわなくてもいいです(真顔)」という感じ(笑)。

陶磁器やガラス器の展示が意外と多かったので、そういう作品に興味がある人なら、もっと楽しめるのかも。

西洋美術チームで印象に残ったのは:

ピエール・ボナール《洗濯屋の少女》
 パッと見、絵本の1ページみたいだけど、きっと実際には世知辛い現実の一コマ。
グスタフ・クリムト《横たわる恋人たち》
 そりゃ北斎の開けっぴろげな春画と並べられたら、雰囲気あるわなぁ。
エミール・ガレ《八角花器:蛙》
 カエルもいいけどうずまき水紋もいい。
エルンスト・ヘルマン・ヴァルター《菊》
 黒々とした主線。そして菊の絵の横に「chrysanthemum」って書いてある。

常設展は空いてました。
みんなが大好きなモネとかシャガールとかあるのにねえ。

中学・高校とカトリックの学校に行ってたので、聖書の勉強をさせられてたんですが、最もないがしろにしていた学科だったため、全く身につかず、今日みたいに宗教画を観ると思うのです。「なんか、そんなような話、あったなー」って(笑)。
教養がなくて悲しいです(笑)。

キリスト生誕の絵があったのですが、ヨセフと思しきおじいさんが全然喜んでないし、キリスト生まれたてなのに全然生き生きしてない。
サイトで検索しても詳細が出てこないのは新規収蔵作品だからでしょうか。
面白いから詳細知りたかったのに。

まあ、ヨセフのリアクションは分かりますよ。
子供が生まれたとはいえ、明らかに自分の子じゃないからね。

赤ん坊があんまり生き生きしてないのも、宗教画にしたらよくあること、かな。
赤ちゃんなのに“なんかイラっとさせる表情”っていうパターンもあるから、そっちよりはマシだけど。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオと工房
洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ
 サロメがおばさん過ぎてビックリ。この人のダンスを観たいとは思わないな。

ヴィンチェンツォ・カテーナ
聖母子と幼い洗礼者聖ヨハネ
 常設展示室に入ってすぐの所に、ロダンの《説教する洗礼者ヨハネ》の像がありましたが、この絵に描かれた“幼い洗礼者聖ヨハネ”が成長するとあのおじさんになるのか、と思うと感慨深いです。

ロダンといえば、《うずくまる女》《私は美しい》《フギット・アモール(去りゆく愛)》など、なんかすごい体勢なのが気になったのですが、《地獄の門》に繋がってるんだね。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ
ピアノを弾く妻イーダのいる室内
 順路の終盤、心を落ち着かせてくれる静寂の一枚。
 またハンマースホイ展やって下さい。

余談ですが、2F展示室内のソファでおでこに手を当てて疲れ切った様子のおじさんがいたんですが、なかなかに良い角度を出していました。ロダンの《考える人》にも通じるような佇まい。
横に立っている「順路→」という看板と相まって、出来ることなら写真に撮っておきたいくらいでした。
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「斉木楠雄のΨ難」
久しぶりに映画館で映画でも観るか、という気になったので、観てきました。「斉木楠雄のΨ難」。

「軽くてアホで笑えるやつがいいなー」と思ってコレにしたんですが、「軽くてアホ」までは期待通りだったんだけど、思ったほどは笑わなかったかな。

スパマロット」の時も無条件で笑える!って程ではなかったし、「ヨシヒコ」もやっぱり「軽くてアホ」だけど、思ったほどは笑ってないし、福田雄一監督とはあまり相性が良くないのかも。

あとどうしてもアニメ版と比べちゃう。
ビジュアルの再現度はすごいけど、やっぱり海藤くん(吉沢亮)の登場シーンには「ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー」期待しちゃうし脳内で再生しちゃうし、蝶野雨緑(ムロツヨシ)が「イリュージョン!」って言う度に「そこは“アメージング!”じゃないのか」と。

なんとなくダラダラ〜っと来て「あ、これで終わりですか」という感じ。

でもまあ、照橋さん(橋本環奈)のゲス顔(特に鼻の穴)に免じて良しとするか。

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「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」
東京ステーションギャラリーで、「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展。

精神病院に収容されてから亡くなるまで描き続けた作品ということで、観ていて辛くなっちゃうとやだな、と思っていたのですが、意外と大丈夫でした。

アウトサイダー・アートの作品って、“止むに止まれぬ感”がひしひしと伝わってくる場合がありますが、この人の場合は、なんというか、脳みそのシワを広げて見せられてる感じ。それも全部じゃなくて部分的に。

きっとそのお陰でしょう、しんどくなかったのは。
全部広げてグイグイ見せられたら、多分気力負けする(笑)。

展示の一番最後にあった、作品に書き込まれた言葉をひたすら読み上げるという映像が、ザ・現代アートって感じで、イイネ!

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