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YamaRan's:備忘録

「曲がれ!スプーン」
映画「曲がれ!スプーン」を観る。
前に見た「サマータイムマシン・ブルース」が面白かったので、原作脚本・上田誠、監督・本広克行という同じコンビの本作を録画しておいたのですが、結論から言うと、正直物足りなかったっす。

超常現象バラエティ番組「あすなろサイキック」でADを務める主人公(長澤まさみ)が、視聴者の投稿にもとづいて各地を取材する中で、偶然投稿者との待ち合わせ場所(カフェ・ド・念力)が、年に一度、ホンモノの超能力者が集うエスパーパーティーの会場だった!
超能力者たちは、ホンモノの超能力者だと気づかれないように、何とか彼女を追い返したいが…。

サイコキネシス(諏訪雅)とか透視(中川晴樹)とか、みんなすごい能力を持ってるのに、やる事がいちいち小ちゃいのが逆にリアルかもしれない(笑)。時間を止めてる間に自分で移動するテレポーテーション(三宅弘城)とか。テレキネシス(川島潤哉)の消耗っぷりもしょーもなくていい。

そういう細かい笑いは結構あるんだけど、特に山場らしい所も無く、なんとなく取って付けた感じの“ちょっといい話”的なエピソードでうまいことまとまってEND。
他はどうあれここは良かったよね!みたいな所が思い出せない。

一応主役の長澤まさみも全然印象無いし。
あ、長澤まさみの子供時代を演じた子が意外なくらいブサイクに見えてビックリした(海でUFO?が墜落するのを目撃するシーン)。
それくらいかなあ(笑)。

「サマータイムマシン・ブルース」のキャスト(ムロツヨシ、与座嘉秋、永野宗典etc)や部室がこっちにもチラッと出てましたね。たぶん佐々木蔵之介は同じ役だ(笑)。
| 映画 | comments(0) | trackbacks(0) |
「モンティ・パイソンのスパマロット」
モンティ・パイソンのスパマロット赤坂ACTシアターで「モンティ・パイソンのスパマロット」を観て来ました。

まー、ブロードウェイで賞取ったりしてますけど、パイソンファン的にはそんなにいい評判を聞かなかった様な気がするので、できるだけ期待しない様にしてました。数年前にTVやらネットでブロードウェイ版の映像をちょっと観たくらいで、舞台に関する予備知識もさほど無く。

で、日本人キャストで日本公演があるっていうんで、「どーかなー」と思いつつ、でも観ないで後悔するより観て後悔する方がまだマシかな、という感じでチケット取ったんですけどね。

嬉しい事に、楽しめたんですよこれが。
S席10,500円、A席9,000円の価値があるかというと、そこはちょっと疑問ですけど、でもまあ「金返せ!」的な惨事は十二分に避けられました。
ただし、10代の頃の私が観てたら、たぶん「はいはい。スパムスパム。(鼻くそをほじりながら)」という感じだったと思いますけどね(笑)。

「モンティ・パイソン」や「ホーリー・グレイル」を土台にしたアメリカン・エンターテインメントに、日本の笑いをデコレーションしました、という感じ。

なので、パイソン的には“ネタ元”程度に痕跡があるだけで、ああいうセンスの笑いではないんですが、日本人キャストによる日本語版なので、かえってあのアメリカンな部分もギャグとして笑いどころになっていて、更にそれが伝わりやすい。
そういう意味では日本公演が初見で良かったかも。
下世話で垢抜けないミュージカル、大掛かりな軽演劇(褒め言葉)。

エリック・アイドルが「空飛ぶ〜」などで見せた下衆な揉み手のエンターテナー・キャラ。あの世界ですかね。

ただ、ベースになってる「モンティ・パイソン」や「ホーリー・グレイル」の予備知識が無い人にとってはどうなんでしょうかね。なんかキョトンとしちゃいそうで、私はちょっと薦められないですけど。
いや、かといってパイソン・ファンにも薦めないけど。

黒騎士の四肢切断シーンがちゃんと再現されていたのは嬉しかった。

皆川猿時はベデヴィア卿がメインの役柄でしたが、個人的にはこの黒騎士と、デニスの母親役の方が面白かったな。
それにハーバート王子の父みたいなツッコミ役って珍しいんじゃない?

マギーはパッツィ役ハマり過ぎ。
なんかもう嬉しいくらいにハマり過ぎ。

ムロツヨシのハーバート王子、2階席から観た限りでは結構かわいかったよ(笑)。

牛が城壁の向こうから飛び出して来るときの“ブリンッ!”っていう感じが妙に印象に残ってます。

今回の出演者には特に音楽のイメージなかったですけど(ユースケ・サンタマリアはもともとミュージシャン、彩吹真央は元・宝塚だけど)、違和感無く歌ったり踊ったり。皆さん芸達者ですなー。

韓流アイドルとか家政婦のミタとか、流行モノがらみのネタも軽演劇っぽく感じた所以かな。あと内容の無さ(笑)。

敢えて勧めはしないけど、迷ってるなら観といたら?という感じですかね。
景気よくパーッと賑やかで楽しめた、という点は間違いないので。
| 演劇 | comments(0) | trackbacks(0) |
結城座 古典公演「人情話文七元結」他
江戸東京博物館伝統芸能フォーラム「江戸糸あやつり人形結城座 古典公演」。
「人形の解説」「三番叟」休憩を挟んで「人情話文七元結」、というプログラム。

これまでに何度か結城座の公演を観ましたが、「人形の解説」は初めてだったので興味深かったです。

正直に言うと「文七元結」は、やっぱり落語と比べてしまったのですが、今回の舞台では、角海老内証の場のお久が非常に印象に残りました。健気な娘さんぶりが。

帰り道は、連れとその点を話しながら。
| 演劇 | comments(0) | trackbacks(0) |
「戦国自衛隊」
まー岸田森出演作だし、とりあえず観とくか、ってんで観てみました。映画「戦国自衛隊」。もちろん1979年の方ね。

久しぶりにつまんない映画を観て「時間返せ」と思った(笑)。
途中早送りしながら観たにも関わらず、ですよ。
設定が設定ですから、もうちょっと面白く出来そうなもんですけど、お金の使い方間違っちゃったタイプの作品でしょうね。
ヘリとかタンクとか、ラストのお寺の炎上シーンとか、合戦の場面とかね。
もうとにかく冗長に過ぎる。ダラダラし過ぎ。

たぶんクライマックスの1つであろう、武田信玄(田中浩)と伊庭三尉(千葉真一)の一騎打ちの場面も、あんなもん見る価値ゼロですよ。「なんじゃそら」って独り言いうところでした。

当時の角川映画ではおなじみの、スローモーションとか、バラードっぽい音楽とかも、松田優作が出てる様な作品ではいいけど、少なくともこの作品では古臭くてだっせえな、という感じ。

ま、戦争が好きな人、千葉ちゃんが好きな人にはおススメかな。あと突っ込みながら観たい人ね。
SFファンや時代劇ファンには薦めない。

岸田森も出て来たと思ったらすぐ殺されちゃうし(笑)。

一生懸命いいところを探すと…あ、薬師丸ひろ子の若武者のくだりは良かった。あのシーンがすべてだと思います。死にものぐるいで本気で戦う人の強さ、とかそういう意味でも。

それから、タイムスリップする前、現代(=昭和54年)の象徴として原発が映ってるんだよね。
映画と関係ない所で変な感慨を覚えてしまいましたよ。
| 映画 | comments(0) | trackbacks(0) |
王子稲荷神社
王子駅から歩いて5〜6分、王子稲荷神社に御参りして来ました。

先日、家族でお寺へ初詣に行ったばかりなのですが、思い立ったが吉日と言いますからね。神社にも初詣。

王子駅の飛鳥山側に出て、以前ここにも書いた玉子焼きの店を通り過ぎて、名主の滝方面へ真っすぐ行くと、右手に幼稚園。そこが王子稲荷神社です。

門を通って階段を上がって、鳥居をくぐるあたりまでが幼稚園になっていて、ちびっ子たちがキャアキャア言ってるので、平日は正面からは入れません。向かって左手にある“稲荷坂”だったかな、急な坂道を上って行くと、本殿と言うのか拝殿と言うのか、建物の脇へ出ました。

そういえばお寺初詣の時、お賽銭箱の前で二礼二拍手してるカップルがいたなあ、と思い出しながらお参り。ここはお稲荷さんだからいいんだよね(笑)。

で、拝殿の右側から奥へ入ると、本宮と書かれた小さいお社があって、さらにその左奥へすすむと“御石様”です。

最近のパワースポット・ブームで、ここも混んでるかな、とちらっと思ったんですが、ま、平日の昼間ですからね。貸し切り状態でした。もともと人気ないのかも知れないけど(笑)。

王子稲荷 王子稲荷
御石様とかごに押し込められて不機嫌そうなお稲荷さん。

案内表示によると「願い事をしながら御石様を持ち上げ、予想した重さよりも軽く感じたら、願い事が叶いやすい。重く感じたら努力が必要、との言い伝えがあります」とのこと。

今、私の最大の願い事と言えば「左ヒザの快癒」しかありません!当然これを心に念じながら持ち上げてみましたよ。

平べったい枕くらいのサイズで、手前がとがってるんですが、よいしょっと持ち上げてみると、そのとがった所が下になって、持ち上げると言うよりは縦にしたみたいになってしまいました。まあ、100%持ち上げるには後一息、という感じ。割と思った通りの重量感だったので、きっと「この調子でがんばれば叶うよ」ということですかね。

対照実験として(笑)、叶いそうもない願い事を念じながらもう一度持ち上げてみたのですが、不思議な事に全然上がらない。さっきは一気にぐいっと動かせたのに、今回は御石様、座布団の弾力でぐらつくだけ。
なんだろうね。気持ちの問題(笑)?無意識のうちにブレーキかけてるのかな。逆に、本気の願い事の時は無意識のうちにムチャクチャ頑張ってたとか?

ほー、と感心しつつ、さらに階段を登ると“狐の穴跡”がありました。
なるほど、このサイズの岩穴だと、天岩戸と言うよりは狐の穴だね。
ここから下を見下ろすと、案外高い。
昔はホントに狐がいっぱいいたんだろうな。
お榊が供えてありましたが、油揚げはなかったよ。

落語「王子の狐」の舞台がこの狐穴だそうです。

御朱印を頂いて帰る。
凧の形をした火伏せのお札がかわいいね。

途中、和菓子屋さんで酒まんじゅう購入。
大きいのに軽くてあっさり。
美味しゅうございました。
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